2011年10月27日木曜日

Happy Deepavali 2011 - Festival of Lights

HAPPY DEEPAVALI 2011!


こんばんワニ

本日はDeepavaliです。

タミル暦の新年であるPongal訂正:タミル正月Varushapirapuは4月13日です。でもPongalはタミル暦でいちばん盛大に祝われるのは間違いない)に続きタミルナドゥ州では2番目にメジャーな(と思う)お祭りです。

この日のために新しい洋服を買うという習慣があり、いいって言ってるのに先日友人Cに買ってもらっちゃったため服を見せるため(そしておいしいご飯を食べるため)Nilakottaiへ行きました。

Deepavaliについて:

諸説があるらしい。

一番ポピュラーなのは、ヴィシュヌ神の化身であるラーマが14年間のVanavasののちに追放されたAyudhyaに帰ってきたという話にちなんでこの日をお祝いする、というもの。ラーマは「ラーマーヤナ」の主人公です。奥さんはシータ。

南インドではやっぱりヴィシュヌ神の化身であるクリシュナが奥さんSatyabamaと共に悪いヤツ(Narakasura)をやっつけたのをお祝いするっていう説が人気だそうです。

たいていの州ではDeepavaliは収穫時期の終わりに当たるので(タミルナドゥではPongalの方が収穫に関わっているようだけど)、農業にからんだ行事みたい。都市部でも繁栄を祝って富や繁栄の神様ラクシュミを祭るようです。

いろいろ説があって話し出すときりがないのでこのへんで。

このお祭りは光のお祭りとも言われていて、夜には小さな陶器の器に油を満たしたオイルランプをともして、(夜停電じゃなければ)家中の電気もつけてお祝いします。

そのせいなのか、Deepavaliの日はみーんな花火をする。



…花火はいいんだけどね。爆竹もすっごいのを鳴らす。しかも夜中の0時から。もちろんフライングして昨日から始める人もいる笑

田舎だからまぁまぁのレベルだけど、都市部は本当にヒドい騒音らしい。寮の子は実家では「パキスタンと戦争してるみたい」と言ってました。笑えない。。。

今朝は村ではお祈りだの音楽だのアナウンスだのでにぎやかーな村内放送もありました。

けど今日は朝から雨が降っていたので花火に関しては比較的静かでした。

私は夜までいられなかったので昼花火だけ満喫してきました。でも帰りに打ち上げ花火をしてるのがバスから見えたよ~




うんちく。

農村部ではお祭りにすっごいお金をかけます。花火、新しい洋服、食事、お菓子、その他もろもろ。そのために貯金をしている人も多いと思うのだけど、他のことにお金を使おうというキモチにならないのでこれが原因で農村部の開発がなかなかすすまないという現状もあります。

そして花火・爆竹のカスはそのへんにほったらかし(あとで不発弾が暴発することも。)騒音(noise pollution)の問題など、Deepavaliに関してはちょっとねぇ…と思うことも多々あります。

しかし日本のクリスマスやバレンタインのように、企業にとってはかきいれどき。洋服をつくる仕立て屋さんにとってもかきいれどき。お花を売る人たちにとってもかきいれどき。てなわけで、このお祭りは経済にプラス、というかなくてはならないものなんだと感じています。


エラさがちがう花飾り。


お祭りとは関係ないけれど、昨日生まれて初めて見た光景。

女性の立ちショ○!!!

汚い話でごめん。でもビックリしたのよ~ いつも通る道沿いだったから。2度見してしまった。。。



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