2012年3月7日水曜日

マラヤマラヤラマヤマ Whitener!

こんばんワニ。




CFA終了。


なんだか予想してたのと全然違う問題がでた…。前回ので各教授の出題傾向おさえたつもりだったけど。


毎回テストではおもしろいことが起こります。




(1)


昨日。明らかに隣の子の答案丸写ししてる子が注意される。あとで「どうしたの」と聞いたら堂々と「写してたのバレちゃった笑」だって…。否定しろ。




(2)


今朝。アサイチで知らない番号からSMSが届く。「お医者さん…午後のテストはうける」といった内容。なぜか全文は送られずブツ切り。誰だよと思って電話をかけるとクラスメート。昨日「ゲリなんだよね」とツラそうにしていたのだけど、夜容態が急変して2時に病院に運び込まれたそう。医者のOKが出ないので朝のテストは受けられないということを知らせたかったらしい。なんとか午後のテストには参加。。。でも医者が原因は調べてくれなかったんだって。


↑インドではよくある。原因はきちんと調べてくれないのに処方箋ばっかりやたらくれる。




(3)


今日最後のテスト。クラスは「ビジネス環境とビジネス法」。政策、社会、その他の「ビジネス環境」が経営にどのような影響を与えるかを勉強するというもの。しかしテスト問題がまるっきり授業内容とかみあっていない。なぜかSHG(Self Help Group:自助努力グループ)のメンバー数は何人がよろしいか、とかSHG登録はどの法律によって定められているか、などなど。クラスでふれなかった事項ばかり。


よく見ると、テスト問題用紙が修正ペンで手修正されている…。クラス担当講師の所属する学科部分を訂正。…ちがうクラスの問題用紙なんじゃ…汗




修正ペンといえば。




(4)


ここには修正テープがないらしく、修正テープは魔法のアイテムのような扱いを受けます。以前テスト中に試験監督として来た博士過程の人がかなり感銘をうけたようで、ぐちゃぐちゃと質問を(テスト中なのに)してきたことがあります。


今日は教授が同様に興味を示す。なぜか隣に座ってきて(二人がけの席なので)修正テープをじっと見ている。手にとってバラしはじめる。シカトしようと思ったけど(一応)教授なのでWhitener(アメリカではwhite outと言っていたのだけどこれも英英語かな?)なんですよと言うとWhitenerだってさ!と教室に来ていた別の教授にまで話をしている。使い方を見せると「いいね、いいね…」とブツブツ。


修正テープ販売したら儲けるかもね、私。










インド映画もタミル語のみだけではなくてちょっとずつ他の言葉のも観ようと試みている私。


本場Bollywood、ヒンディ語のもたまに入手するけれど、南インドとかなりちがってスタイリッシュなので、Kollywoodの観てからBollywoodだと、ちょっと心臓に悪い笑


ということで南インドからせめる方がよろしい。


寮のケララガールにマラヤラム語(いっつも言いづらい。マラヤラmラyラyラマ…)の映画を3つもらったので夜ご飯を食べつつ毎日15分くらい観てました。彼女いわくタミルの映画とちがってマラヤラム映画はリアリティのあるストーリー(タミルにありがちなヒーローものではなく)やフツーの人の人生を描いたようなものが多いとのコトです。




Urumiはヴァスコ・ダ・ガマがインドに来たときにこういう地元の反乱があったんだよみたいなのをどっぷりフィクションで笑描いている作品。これはタミル映画と同じように歌ありダンスありでした。服装等もその当時着られていたものではなく史実に反しているらしい。残念。




Beautifulは、彼女の言うリアリティ系?体に障害を抱えた超お金持ちと将来が見えないミュージシャンの友情をしっとりと描いた作品。ダンスはないけれどメインのキャラクターがひとりミュージシャンってことで、何度も歌が流れます。すっごくゆっくりめなストーリー展開で時間も短いのでなんか起承転結なしで終わっちゃうのかと思ったけど、最後よかったです。(ちなみに字幕なかったので内容は全てイマジネーション+Google笑)




Salt N Pepperはフツーの人が出くわしそうな出来事を描いた作品。でもセッティングがおもしろい。メインの男性は考古学者で、女性は映画の吹き替えをする声優。ある日女性がランチを注文しようとして電話をしたところ、間違って男性のケイタイにかけてしまう…というもの。食べものの話で盛り上がり、一度会ってみようということになる。彼は自分の見た目に自信が持てないので、イトコに代わりに行ってもらうのだけど、実は女性の方も代役を立てていた…。。。これもゆっくりなストーリー展開ですが、キッチリ起承転結あり。ストーリーの要は食べもの。おいしそうな食事のシーンも何度か出てきます。


掲載のYoutubeビデオはSalt N Pepperのもの。なんかドタバタ感がいい感じです。




すんごいイケメンが出てくるわけでもなく、セクシーダンスがあるわけでもなく、でも都市部の生活感がチェンナイより若干洗練されている感じで笑、タミル映画とはちがうね~。


インド映画、奥が深い。















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