2012年4月3日火曜日

Uncountable Unforgettables (3) おおきくなーれ

おはよウナギ★


前回の続き。

注意書きC&P:

これから書くことは、南インドのとある村で行われたヒンドゥ教のお祭りの様子を主観的に書いているものです。客観的に書くべきなのだけど、やっぱりこれはちょっと自分には…と思うことがあったので、あえて自分の感じたことをそのまま書きます。私は、このお祭りや彼らの文化を否定するつもりは全くありません。伝統を守ってきた彼らをすごいと思うし、これからも続いていくといいなと思う。日本の人たちに豊かな南インドの文化を知ってもらいたいと思う。でも、もう私はこのお祭りには行かないだろうなと思うのです。

「顔」が運び込まれたところでふとお寺の外に目をやると、また人がざわざわと集まっている。



さっそく見に行く。


なんとまぁ重そうな鉢を頭にのっけた女性陣。


Sから説明を受ける。

この鉢植えはさまざまな穀物でできている。(んで、刈り上げる?)このお祭りのときにこうして女性が頭に乗せて村を練り歩き、そのあとフツーに育てる。

これが無事に育ったら今年はいい年、収穫もうまくいく。

これがきちんと育たなかったら今年の収穫はあまりよくないかも。来年がんばりましょう。

という意味がこめられている。

なんでオウムの飾りがついているのかは不明。




鉢植えガールズの前には楽隊のおっちゃんたちがぞろぞろ。派手に音楽をかなでている。




お寺の周りをぐるりと回ってぞろぞろ歩いている鉢植えガールズ。100名ほどの参加があったそう。必ずしも一家一名というわけでもないらしい。




子どもも参加。でっかい植物の代わりにかいわれ(よく言えばスプラウト)みたいなちっこいのを運んでいる。




人によっては巨神兵だかサボテンだかみたいな形にしている。


鉢植えガールズの動向をまじまじと見ていたのだけど、村の回りを3回も回ると言うので、いったん親戚のおうちに撤退することに。(なので鉢植えがその後どうなったのかわからん。家に持って帰ったのかな)

このときすでに深夜2時

仮眠する?」と聞かれたのだけど、3時からまた別の催し物があるそうなので、おしゃべりをしてティーを飲んで待つことに。

次回に続く。




0 件のコメント:

コメントを投稿