こんばんワニ。
今日大学の寮に帰ってきました。寮での生活は不便だとグチってばかりだけど、やっぱり帰ってくるとホっとする。
月曜から1週間NilakottaiとVeelinayakenpattiに滞在するつもりでしたが、泊まってるうちのMaduraiの親戚の家に行こうということになり、昨日今日行ってきました。
私の実家ではあまり「親戚の家に行こう」とかしないので、週末にMaduraiに行って親戚のうち2-3件回ってる彼らを見てると、なんでそんなエネルギーがあるんだとか、ただおしゃべりしてご飯食べてくるだけなのになんでわざわざとか、思ってしまうのだけど苦笑。親戚が近距離に住んでるとこういうことも可能なのねぇとしみじみ感じます。
やっかいなのが、本当の兄妹でもない人たちをBrotherだの、本当の祖父母でもない人たちをGrandpaだの呼んでいるので、誰が誰なのかさっぱりわからない。タミル語では父方と母方の「おじ」に当たる単語が別だったり、「叔父」「伯父」でまた単語が別のようなので、英語では説明しづらい。だから便宜上英語で説明してくれるときは「私のブラザーよ」になるのかもしれないけど、私には非常にじれったい。
今回も、Veelinayakenpattiによくやってきて私になついている(もうペット状態)Seetha(シータ、ですがタミル風に言うとチータ)の新しいおうちに行こうという話だったのですが、パパのKとママのN、どっちが血縁なのか忘れた。。。
なんでもパパKが「カレッジのお寺の祭司の仕事が見つかった」ということで大学スタッフ用の寮に家族で引っ越したそう。おうちがかなり広いのでぜひミワに遊びに来てほしいとSeethaが言ったとかなんとか。
つか、大学に寺があってその仕事ってなんなんだよ。という感じ。
VeelinayakenpattiのうちのMはブラーミンの家系なので、息子Rをはじめ親戚は祭司をやってる人が多い。でもパートのため(主な仕事は朝と夜)昼間はフツーに会社員やってたりする。Rの場合今はうちの畑を手伝いつつ、昼は銀行員。朝夜はお寺をとりしきってる。前はパソコン教室かなんかやってたな。多忙そうだけど会うといっつもゴロゴロしてる。なんでだ!
SeethaパパKも前に住んでたとこでも祭司のお仕事はしてたけど、今度はこの大学で祭司やりつつ図書館でも働くみたいです。お寺と図書館に来る人なんか気まずくね?
っていうか、祭司の仕事ってどうやって見つけるんだろ。このファミリー見てると仏寺とちがって寺を継ぐって感じではなさそうだし。家族でやる人がいるからコネなのかな?それとも祭司用の求人広告とかあんのかね?採用は誰が決めるの?うぅむ。
で、大学に寺があるっちゃなんね。という点ですが
これがその大学。タミル語新聞Dinamalarの社長と関係があるらしい。ともかく、名前からしてヒンドゥ教系教育機関(クリスチャン系大学みたいな)らしいね。
余談だけど、この大学海上ホスピタリティ学という専攻があり(なぜか理系)、船の形の建物があります(1千万ルピーかけたとか)。この中でマネジメントやら料理について勉強するんだそうな。あと、Disk Jockey(DJ)の勉強もできるらしい。
そんなに新しいってわけでもなさそうだけど、私立の教育機関なのでお金かけてるぅって感じ。スタッフ寮もとてもきれいだったし、キャンパス内にある学校に学校嫌いだったSeethaが喜んで行ってるってことなので、かなりいい学習環境みたい。
でもMaduraiの郊外なのでバスはたくさん通ってるけどちょっと不便みたい。
私が「ヴェジタブルビリヤーニ食べたい」って言ったら30分かけて市場に野菜買いに行ってくれたみたいだしさ。。。
まぁともかく、Kの仕事ぶりも見たし、Seethaに会って超遊んできたから、しばらく行かなくてもいいだろう。SeethaママNのココナッツライスとヴェジビリヤーニは「もう当分いいです」ってくらい食べたし。
で、この上の写真。
帰りがけにMaduraiの駅の近くで入ったスーパーで購入。
私とMaduraiはa Love and Hate Relationshipにあると思っています。いつ行ってもクソ暑いし、人が多いし、排気ガスはヒドいし、おいしいレストランも知らないし、メインのバス停二つあって面倒だし。でもこのへんのお店に比べたらMaduraiは品数がすばらしい。手に入らないものもMaduraiまで行けばなんとか、と思う。なので行きたいけど行きたくない場所、それがMaduraiなんですね…。
今日も明日の朝食べるパン買おうと思って入ったなんてことないスーパーで、ふだんここでは発生しない物欲がむくむくとわいてきた。大学周辺で探してもないからネットで買おうかと思ってた会社のスキンケア用品がずらりと並び、全部買いたくなる。石鹸とパックでガマン。
で、写真のフードアイテム。大学時代Costco買いしてたくらい私の主食だったオートミール。インドでも手に入り、食べたいのだけどナベ・レンジがないと普通作れない。そんな私にもインスタントオートミールはお湯をかけるだけだから調理可能。お買い上げー。
このチョコはこのへんでも買えると思うけど、ここ1週間テレビを観ててはじめて知った商品なので購入。CadburyのBournville。CMがウケるんだよー
そして私の在米時代を象徴するかのような存在、ナビスコのChips Ahoy!です。たぶん渡米してはじめてひとりでスーパーに行ったときに「おいしそう」と思って買ってから、最初の1年はいつも棚にストックしてあったと思う。(それ以降はカロリーが恐ろしいので頻度が減った笑)クッキー好きなんですよ。最近よくあるフニャっとしたやつじゃなくて、ステラおばさんとこのクッキーみたいにサクっとしてるのがスキ(今はAhoyもフニャフニャクッキー作ってるみたいだけど)。
値段見てどれもビックリしたけど、ここで買わないと…と思って購入。
てなわけで、今週も実りがあったような1週間になりました。この7日でどれだけ食ったんだろって感じだけど。
以下、先日の「タダであげます」の日の様子。
これは配り始め、ケンカもなく平和にやってるときの様子ですねー
箱の手前に政府のスタッフらしき人が座っていて、事前に配られた整理券を回収し、住人に受け取りのサインをしてもらってました。サインできない(識字能力のない)場合は拇印をペタリ。
チャリンコがない人は手で持って運ぶわけですが、女性ひとりで受け取りに来た人は扇風機を手に持ち、他のふたつを頭にのっけて歩いている人が多数。首が折れる。。。と思うけど、普段水も焚き木も牛のウンコ(肥料用)も頭にのっけてるから、首はすわってるんでしょう。
これは給食のようす。おいしくないライスはよく見えませんね。
Ahoy! |
今日大学の寮に帰ってきました。寮での生活は不便だとグチってばかりだけど、やっぱり帰ってくるとホっとする。
月曜から1週間NilakottaiとVeelinayakenpattiに滞在するつもりでしたが、泊まってるうちのMaduraiの親戚の家に行こうということになり、昨日今日行ってきました。
私の実家ではあまり「親戚の家に行こう」とかしないので、週末にMaduraiに行って親戚のうち2-3件回ってる彼らを見てると、なんでそんなエネルギーがあるんだとか、ただおしゃべりしてご飯食べてくるだけなのになんでわざわざとか、思ってしまうのだけど苦笑。親戚が近距離に住んでるとこういうことも可能なのねぇとしみじみ感じます。
やっかいなのが、本当の兄妹でもない人たちをBrotherだの、本当の祖父母でもない人たちをGrandpaだの呼んでいるので、誰が誰なのかさっぱりわからない。タミル語では父方と母方の「おじ」に当たる単語が別だったり、「叔父」「伯父」でまた単語が別のようなので、英語では説明しづらい。だから便宜上英語で説明してくれるときは「私のブラザーよ」になるのかもしれないけど、私には非常にじれったい。
今回も、Veelinayakenpattiによくやってきて私になついている(もうペット状態)Seetha(シータ、ですがタミル風に言うとチータ)の新しいおうちに行こうという話だったのですが、パパのKとママのN、どっちが血縁なのか忘れた。。。
なんでもパパKが「カレッジのお寺の祭司の仕事が見つかった」ということで大学スタッフ用の寮に家族で引っ越したそう。おうちがかなり広いのでぜひミワに遊びに来てほしいとSeethaが言ったとかなんとか。
つか、大学に寺があってその仕事ってなんなんだよ。という感じ。
VeelinayakenpattiのうちのMはブラーミンの家系なので、息子Rをはじめ親戚は祭司をやってる人が多い。でもパートのため(主な仕事は朝と夜)昼間はフツーに会社員やってたりする。Rの場合今はうちの畑を手伝いつつ、昼は銀行員。朝夜はお寺をとりしきってる。前はパソコン教室かなんかやってたな。多忙そうだけど会うといっつもゴロゴロしてる。なんでだ!
SeethaパパKも前に住んでたとこでも祭司のお仕事はしてたけど、今度はこの大学で祭司やりつつ図書館でも働くみたいです。お寺と図書館に来る人なんか気まずくね?
っていうか、祭司の仕事ってどうやって見つけるんだろ。このファミリー見てると仏寺とちがって寺を継ぐって感じではなさそうだし。家族でやる人がいるからコネなのかな?それとも祭司用の求人広告とかあんのかね?採用は誰が決めるの?うぅむ。
で、大学に寺があるっちゃなんね。という点ですが
これがその大学。タミル語新聞Dinamalarの社長と関係があるらしい。ともかく、名前からしてヒンドゥ教系教育機関(クリスチャン系大学みたいな)らしいね。
余談だけど、この大学海上ホスピタリティ学という専攻があり(なぜか理系)、船の形の建物があります(1千万ルピーかけたとか)。この中でマネジメントやら料理について勉強するんだそうな。あと、Disk Jockey(DJ)の勉強もできるらしい。
そんなに新しいってわけでもなさそうだけど、私立の教育機関なのでお金かけてるぅって感じ。スタッフ寮もとてもきれいだったし、キャンパス内にある学校に学校嫌いだったSeethaが喜んで行ってるってことなので、かなりいい学習環境みたい。
でもMaduraiの郊外なのでバスはたくさん通ってるけどちょっと不便みたい。
私が「ヴェジタブルビリヤーニ食べたい」って言ったら30分かけて市場に野菜買いに行ってくれたみたいだしさ。。。
まぁともかく、Kの仕事ぶりも見たし、Seethaに会って超遊んできたから、しばらく行かなくてもいいだろう。SeethaママNのココナッツライスとヴェジビリヤーニは「もう当分いいです」ってくらい食べたし。
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で、この上の写真。
帰りがけにMaduraiの駅の近くで入ったスーパーで購入。
私とMaduraiはa Love and Hate Relationshipにあると思っています。いつ行ってもクソ暑いし、人が多いし、排気ガスはヒドいし、おいしいレストランも知らないし、メインのバス停二つあって面倒だし。でもこのへんのお店に比べたらMaduraiは品数がすばらしい。手に入らないものもMaduraiまで行けばなんとか、と思う。なので行きたいけど行きたくない場所、それがMaduraiなんですね…。
今日も明日の朝食べるパン買おうと思って入ったなんてことないスーパーで、ふだんここでは発生しない物欲がむくむくとわいてきた。大学周辺で探してもないからネットで買おうかと思ってた会社のスキンケア用品がずらりと並び、全部買いたくなる。石鹸とパックでガマン。
で、写真のフードアイテム。大学時代Costco買いしてたくらい私の主食だったオートミール。インドでも手に入り、食べたいのだけどナベ・レンジがないと普通作れない。そんな私にもインスタントオートミールはお湯をかけるだけだから調理可能。お買い上げー。
このチョコはこのへんでも買えると思うけど、ここ1週間テレビを観ててはじめて知った商品なので購入。CadburyのBournville。CMがウケるんだよー
そして私の在米時代を象徴するかのような存在、ナビスコのChips Ahoy!です。たぶん渡米してはじめてひとりでスーパーに行ったときに「おいしそう」と思って買ってから、最初の1年はいつも棚にストックしてあったと思う。(それ以降はカロリーが恐ろしいので頻度が減った笑)クッキー好きなんですよ。最近よくあるフニャっとしたやつじゃなくて、ステラおばさんとこのクッキーみたいにサクっとしてるのがスキ(今はAhoyもフニャフニャクッキー作ってるみたいだけど)。
値段見てどれもビックリしたけど、ここで買わないと…と思って購入。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
てなわけで、今週も実りがあったような1週間になりました。この7日でどれだけ食ったんだろって感じだけど。
以下、先日の「タダであげます」の日の様子。
学校で配布開始。男性は右、女性は左に並ぶ |
これは配り始め、ケンカもなく平和にやってるときの様子ですねー
全ての箱に州知事の顔が(ウェッ) |
箱の手前に政府のスタッフらしき人が座っていて、事前に配られた整理券を回収し、住人に受け取りのサインをしてもらってました。サインできない(識字能力のない)場合は拇印をペタリ。
チャリンコで全部運ぶおっちゃん |
チャリンコがない人は手で持って運ぶわけですが、女性ひとりで受け取りに来た人は扇風機を手に持ち、他のふたつを頭にのっけて歩いている人が多数。首が折れる。。。と思うけど、普段水も焚き木も牛のウンコ(肥料用)も頭にのっけてるから、首はすわってるんでしょう。
Noon Meal |
これは給食のようす。おいしくないライスはよく見えませんね。
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