2013年1月8日火曜日

出鼻をくじかれた Student Protest

初日の出2013

あ~。。。

あっ、忘れてた。こんばんワニ。

昨日の夜、
「よっしゃ、この週から気合入れてクラスと論文とがんばろう」
と22時半なんかに寝ちゃったのに、

なんと今日からまたお休み

みたいな。

卒業生と学生のデモのおかげで
現時点で大学は「無期限」閉鎖

無期限と言えど20日くらいだろうとのことですが。

生徒と、クラスを受け持つ講師陣はキャンパスに来るな
とのこと。

寮も閉鎖され
生徒は今日の午後家へ帰されました。

…ってオイ!

州外の生徒はなんとか残ることが許されたのですが。

こんなことならあと10日間くらい日本にいればよかったと
心底思うのです

金曜と今日とまだ5クラスしか授業も受けてないし。。。

もともと来週は月~水が祝日で
休みが多い1月なのですが
こんなんじゃシラバス終わらないじゃんと思います。

出鼻をくじかれるとは
こういうことなんですね。

もう休みだと割り切って
どこへ遊びに行こうかと思っちゃったりなんかしてますけど。


で、なんで新年早々デモなのかと言うとこんな理由からです。


就職活動者に突然のピンチ

Gandhigram Rural Institute [GRI、私の大学] の修士課程修了者は金曜にキャンパスでデモンストレーションを行った。これは、Teachers Recruitment Board (TRB)[教員採用機関]が彼らの学位を認め雇用につながるよう、大学の働きかけを求めるものだった。これに在学生も加わり、デモは拡大した。 
 タミル文学修了者2名、英語文学2名、経済学2名、微生物学3名は大学院修了者向けのTRBの採用試験に合格した。数名はチェンナイにて採用通知を受け、他の志望者も県で行われたインターネット上の相談会にて採用を通告された。
 「大学院修了書を採用先の学校で提出したところ、校長が学位の名称が違うと言って受けとってくれなかったんです。理事長とTRBが連絡を取り合ったのち、私たちの採用通知は取り消されて、ただ帰ってくれと言われました。」と卒業生は語る。
 TRBでは学位の名称は「英語文学」「タミル語文学」で統一するよう求めている。しかし、GRIでは学位名称が「英語・コミュニケーション学修士」「タミル・インド文化学修士」となっているのだ。
大学側はデモ参加者と協議し、1月7日にチェンナイで行われる高等教育審議会でこの件について話し合うと約束した。参加者はTRBの職員と話し合いたいとGRI側に主張したがこれは受け入れられなかった。
Mahendran、Asha DeviそしてVijaykumarは採用通知を持っているにも関わらず受け入れを断られた。Paul Raj、Prema、Gopinathは採用通知さえ受け取っていない。「僕はTRBの試験で112点とったんです。108点取った受験者が採用されたのに僕はダメだった」とGopinathは語った。
GRIの全ての学位コースはUniversity Grants Commission [UGC、大学認定委員会]で承認されている。


と、いうことなんだそうです。

…ってオイ!

なんで今まで気がつかないのよ!
去年だっておととしだって同じ学位で採用試験受けてる人いるでしょうよ。。。

つか、うちの学科は大丈夫なんですかね。
と聞いたら
うちのコースはUGCに承認されてるから大丈夫
と言われたけれど、
「インド人の言う大丈夫」ほど大丈夫じゃないものはない

まぁ、インド政府系のお仕事をするのでなければ
こんなみみっちぃ問題はないと思うのですが。

当人にとってはみみっちくないですね。
就職がかかってるんだもんね。


で、この金曜の話し合いでなんとかなったのかと思ったら
今日またわさわさと生徒が集まって
またデモを始めちゃゃったのです。

午後のクラスはキャンセル(もともと私はないんだけど)、
タミルナドゥ州内の生徒は午後のうちに寮から即帰宅、
で大学もいつまでだかわからん閉鎖。

このへんの大学は最終期末テストから卒業式までに
ちと時間があくのですが、
その卒業式が明日行われます
(たぶん5月に卒業した人の式)。

それに合わせて大学の最高責任者Chancellorが来るので
(普段はいないんですね…)
それを狙った再デモだったのかと思われます。

まぁ、Chancellorの知ったこっちゃないと思うけど。



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