2013年5月25日土曜日

Sealing, sealing, shipping! 白い巨塔(2)

こんばんワニ。


と、いうことで、昨日の続きです。


今日は朝からトラブルでした。

トラブってたのは私ではないのだけど。


昨日白い布ぐるぐる巻きにつきあってくれたマニプリお姉ちゃん。

帰りに荷物を乗せてAutoで帰ったときに
いつもの大学入り口野菜やさんで
マンゴーを購入。

私はマンゴーにアレルギーがあるので、
このマンゴーシーズン、
店頭で黄色く輝くマンゴーを眺めつつ
あぁ、食べてみたいなぁと思いながら
ブドウを買う毎日です泣

で、お姉ちゃん昨日部屋に戻って
2個たいらげたらしい。

夕方くっちゃべってたときに
「ひとつ食べたんだけどあんまり新鮮じゃなかった」
と言っていたので
まさか2個目食べるとは思わなかったんだけど…。
2個目は友だちと電話で話しつつ食っちゃったって。

マンゴーって、私みたいにアレルギー持ちの人でなくても
お腹をこわしちゃう人、多いみたいなんだよね。

マンゴーシーズンに入りたてのときとか、
みんな喜んで食べるけど
クラスメイトのKなんか
舌が真っ赤になっちゃったりするんだよね。

じゃぁやめとけよ、と思うけど。

で、お姉ちゃん。
この人、ものすごくお腹(も体も)弱い人です笑

すぐお腹こわすし、
すぐ熱出すし、
頭痛もしょっちゅうだし、
ついでに腰痛もよく出るし、
虫によく刺されるし、
やたらと薬を飲んでいるのを見かけます。

マンゴーでお腹くだすのもしょっちゅうなのに
2個も食いやがって。

昨日はぐるぐる巻き待ってる間にアイス食べたし、
ご飯でグリーンチリ多めだったようだし、
全部ごっちゃになって
夜からお腹下り坂だったようです。。。


そんなこんなで今朝。

10時にAutoに来てもらうことになってたので
15分前に確認の電話を入れることになっていたのですが
その直前にお姉ちゃんから電話。

「電話した?」

私「いやまだだけど、もうすぐかけるよ」

「10時半に来てもらって」

私「わかった…何かあった?」

「昨日からお腹の調子が悪くって。
今薬飲んだから10時半には行ける

私「えぇ じゃぁ休んでてよ ひとりで行けるよー」

ひとりで行けるわけないでしょ

…うぅむ、そうかも。

お姉ちゃんにも妹にも
ずぅっとお世話になりっぱなしな私。

他の州から来ている彼女たちは
ガイコクジンの私と同じようなもん。
言葉もなんとなくしかわからないし。

だけどChennaiで何年かすごしたあとにここに来ているので
ものごとがうまくいかない」ことに慣れているし
どうやったら対処できるか知っている。

私のようにやたらブチ切れることもない。

だからいろいろつきあってもらっているのです。

今日も具合が悪いのなら休んでいてほしかったけど、
郵便局でまた変な要求をされたり
やたら待たされたりといったことが不安だったので
結局、来てもらいました。
ありがたや。


病人待たせたら、ダメっしょ!!

と思ったけど、
今日はキモチワルイくらいに物事がスムーズでした笑


前述の通りうちの大学の郵便局では大きい荷物を受け取ってもらえないので
Dindigulの本局(?)へ。

AutoでDindigulについてみたら
何やら政治デモか何かで
道がごったがえしている。

あーめんどくせーと思ったけど
小さい隙間にズンズン入っていく
ドライヴァーS(最近パパになりました)のおかげで
無事到着。


窓口に並んで、
「あ~担当が英語きちんと話せなかったら困るな~」
と思ったけど、
まだ研修生らしいその子は
流暢に英語を話し、
ていねいに対応し、
的確な説明をし、
仕事きっちり!

さすが、本局


というのも。

少し前に大学の郵便局でマニプリ妹とイトコちゃんが荷物を出そうとしたとき。

職員「今停電してるから処理ができない」

妹「発電機があるんだから使ってください」

職員「発電機を作動させる人が2時にならないと来ない
(注:それまでにはおそらく停電時間は終了している)

妹「そんなに難しくないでしょ」

職員「私たちじゃわからないのよ」

妹「その人早く呼んでよ。
電気がないからといって仕事をしなくていいというわけじゃないでしょう」

と言い合ってるうちに
郵便局に来ていた客に
職員が何やらタミル語で話しかけ、
客が発電機作動させたっていう。。。

と、いうのが大学の郵便局の対応なわけです。
客を客と思ってない。


なのでしばらく郵便局への信頼はマイナスだったわけですが
今日の彼女の対応で希望が持てた


まぁ、ちとめんどくさいことはありましたよ。

上記大学郵便局で
これ書いて持ってきてと税関用のフォームをもらったのだけど
昔のフォームのオリジナルをくり返しコピーしているような代物で
よく読めないし、大丈夫かこれ。。。
と思う。

ネットで同じフォーム見たら
まるっきりレイアウトが違うし。

でも書かないわけにはいかないので
書いて持っていったら
デキる窓口の子が
これじゃだめよ」とバッサリ。

新しい、4連複写式くらいの用紙をもらい
全部書き直し。

内容は日本から海外に出すときに書くようなものと同じです。
たぶんこのページのCN 23。

ちなみにこれ、
日本のフォームみたいにシールじゃないので
(気がきかないねぇ)
セロテープ(←持参)で貼り付け。

支払証明のステッカーも
片側しかのりがついてないので
結局セロテープ貼り付け。


また、郵便局に宛てて
私はどこそこにどんな荷物を送ります。
返送されても郵便局に責任を問いません
という恐ろしい内容のレターを書かされました。

届いてくれ。。。泣
返送されても困る。


それと、「総重量がわからない」と言ったら
じゃぁこっちで測ってと窓口の反対側にあっさり通される。

自分で測るのは別にいいけど、
客を作業場に通しちゃっていいのか。。。

で、総重量は箱の上にマジック書き。
(フォームにも書くけど)


このあと、昨日やった「封蝋」ではちょっと足りないということで
再度やることに。

「そうじゃないと開けて中身が抜き取られるわよ」

という窓口の子の言うことはごもっともなんですが、
郵便局職員がそれ認めちゃっていいのかって笑

まぁ、私は傍観者なので写真を撮りました。


ぺたぺた

左に立てているろうそくで赤い封蝋スティックをあたため、
箱の角と糸の始末をしているところにくっつけます。

(ぼったくり仕立て屋はまず箱のサイズでミシン縫いの袋をつくり
それに箱を入れてとじるところだけ手縫いをしています。
ミシン縫いのところはしっかりしてるので封をする必要ナシ)


ぺたぺた

蝋をつけたところにルピーコインを押し付け、
しっかりと固めます。


できあがり

これで完了。

ちゃんと届いてください。

ちなみにお値段はSAL(Surface Air Lifted)で

5.7キロ 1807ルピー
9.1キロ 2591ルピー
10.7キロ 2815ルピー
9.7キロ 2703ルピー
でした。

1万ルピー以内におさまった!Yay!

20日で届くといわれたので
多分その倍の40日くらいかかるでしょう。。。

まぁ、私が帰る前には届いてるかな。


写真にちょっと写っている封蝋やってくれたお兄さん、
マッチも買ってきてくれたし
2ルピーもお兄さんのポケットから出したものだったのね。

作業を終えてすぐに出て行ってしまったので
コインも返せず、
お礼もできず。

どこに行ったかわからないので
「これちょっとですが渡してください」と
心ばかりのお金を窓口の子に渡そうとしたら
「必要ないですよ」との答え。

まぁ、サービスの一部だと思えばいいのだけど
わざわざマッチも買ってきてもらったし、
どうしようと思っていたら
なんとお兄さん郵便局の目の前でティータイムでした。

まずコインを渡して
「あと、これ、私からです」と
お礼を渡そうとすると
「やめてください」との答え。

公共のサービスだからこういうチップみたいなものは
受け取れないのかな?と思ったけど
こういうのにがっついてくる人たちに慣れてしまっていたので
(ホテルとか、チップくれって言ってくるんだよ)
なんだか拒否られたのが新鮮で
すがすがしく感じられました。


さぁ、荷物も送ったし、
あとは部屋を掃除して、
月曜からのインターンシップに臨むのみです。




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