2012年6月21日木曜日

2nd Half of Short and Sweet Summer Break Day 14-15 - 生野菜Guruの農園

こんばんワニ。


昨日、私が「この人おもしろい」と思った生野菜GuruことDr. Nammalvarの農園に行ってきました。

ちなみに私は自分の大学の名前のもとになったインドの独立活動指導者G(わざわざ名前伏せなくてもわかるってね)でさえ尊敬できないと思っているので、「この人おもしろい」というのは自分の中でかなりのComplimentだと感じている。

ホントは貧乏学生らしくバスで行くつもりだったのだけど、行き方をNilakottaiNGOプレジデントのCに相談していたら、「うちのスタッフの新人研修にしよう」ということになり、スタッフ2人と車で行けることに。ありがたいけどなんか申し訳なかった。。。

で、バスで行ったら4時間以上かかったであろうその農園(Kadavurというところ)、2時間弱で到着しましたが、

行ってよかった!

私は将来農業をやろうとは思っていないし、有機農業メインの開発活動に関わりたいと思っているわけではないです。でもこれからの時代有機だろ。と信じているし、開発途上国の包括的な開発活動の中で農業は重要な位置を占めているのは明らか、だと思っています。

そんなわけでNilakottaiの団体の有機農業の取り組みはすっごくおもしろいと思ったし、大学でミミズ堆肥の研究をしている子とは牛のフンの話をするし、ちょくちょく農業のセオリーだけ飲み込んでいます。もちろん、実際にやるのは大変だってわかってますよ。だからやろう、やりたいとは簡単に言えない。

で、見てきたことをいろいろ書きたいのですが、カメラとパソコンつなぐケーブルを持ってこなかったので紹介は後に回します。ザンネン

けれど、もし日本で(他の国でもいいけどさ)就農しようとか、旱魃地域の農業に興味があるとか、農村を何とかしなくちゃと私のように思っている人は、機会があればNammalvar氏の農園いっぺん行くといいですよ。

彼も数年前にこの農園をはじめたばかりで、試行錯誤、失敗を繰り返しながらいろいろな試みをしている。75歳でありながら「まだ勉強中だよオッホッホ」とか言ってるのはホント尊敬する。

そしてスタッフが彼をとても慕っているのがひしひしと感じられる。それが伝わってくるのがなんかうれしかった。

つか、昨日はどっかの団体の研修とミーティングでNammalvarとはあまり話ができなかったのだけど、帰りがけに「いつでも来て泊まっていきなさい、今度はもっといろいろなことを話しましょう」と言ってもらえたのがうれしかった。

あっちなみに、到着したときGuruは生野菜でないものを食べていました…。

すっごくおいしそうなPongal(甘くないやつ)にトマトチャツネ。健康に配慮してコメではなく雑穀で作っているPongalだそう。糖尿病患者の増加、栄養失調者の増加に対抗して、伝統的な雑穀ダイエットを推奨しようとしているんだって。

到着前にきたなーいレストランで食事をしてきた私たちの目にはツラいものがありました笑


★ ★ ★ ★ ★


で、昨日は帰ってきてグーグー寝てしまったのですが

今週ずっとNilakottaiにいるってことで、1年後のブースター予防接種を受けています。

このBlogはじめた日B型肝炎と腸チフスどちらも受けたのだけど、かっこいいことを言ってくれるお茶目ドクターの息子(最近結婚した←なんでこんなプライベートなことまで知ってるんだろ、私…)いわく、日にちあけなきゃダメだよねってことなんで、おとといと今日にわけて打ってもらいました。来月は狂犬病の1年後接種があります。

このブースター、チフスとかの発生地域にお住まいの日本人の人がついつい忘れちゃうって読んだことあります。せっかくはじめたんだから、効果がきちんとあるように、カレンダーや手帳にしっかり次の接種日メモっておきましょうね。



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