2012年7月7日土曜日

Why the Heck MBA, Miwa??? 修士論文テーマ

こんばんワニ。


Cover


FacebookのCoverを変えてみた。Profile pictureもおそろい。笑


クリエイティブな人たち(デザイナーさんとか)はすごくステキなの作ってます。

私もクレイジーなの作りたいんだけど、IllustratorがあってもPhotoshopがないので写真加工に制限があるのよね。アイディア模索中。


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さて。

昨日大学院3学期目の1週目が終了。

あんまり授業はなかったんだけど、来学期にやる論文のテーマについて考える時間がたっぷりあった。

とは言え、ここで書いたように私は奨学金を申請した時点で「研究計画書」なるものを書いていたので、おおまかなテーマはすでに決まっています。というか、これに反した研究したら奨学金スポンサーICCRに「はっ?何言ってんの?」と言われてしまうので、変えられない…

と、思う笑

実際、私の書いた計画書と、私が書くであろう論文。きちんとどちらも読むんだろうか。読まないだろうな。。。

と、悪魔のささやきが聞こえるのは、こちらに来て見識が深まったからなんですよネ。

それは。。。


インドで大学院に通うのを決意した理由はこのへんで書いてますので省きますが、なんでMBAなのかというのは書いていない…というか各所でほのめかしていると思うのだけど、明記はしていなかった気がする。

ぶっちゃけ、ちょっと私の勘違いもあったんですよね苦笑

おさらい:私のやっているのはMBA(Rural Project Management) = 経営学修士(農村開発マネジメント)であります。

ここで書いているように、私は奨学金申請時に希望大学をいくつか書いて提出しています。第一希望のGandhigram(今通っているところ)以外はコネなし詳細はネットからのみ、って感じだったので、Gandhigramに落ちたら行きたいけれど、いわゆる滑り止めでした。実はあとから別の大学院にも受かってたとわかったのだけどね。

ということで今受講しているコースに関してはシラバスもあらかじめ大学のサイトでダウンロードしてきちんと読んでいた、のですが。

その時にダウンロードしたシラバスは、3学期目以降、つまり全課程の半分しかなかったんです。3学期目というと、先日書いたように農村開発の勉強がはじまるとき。だから、パっと見、「おぉ、農村開発の勉強がガッツリできる感じ★」と思えるのです。

以前はこのコースがMA: Master of Arts = 文学修士だったということも聞いていたので、MBAというのは名前だけなんだろう、MBAって言う方が聞こえがいいから、くらいに思ってました。→2年間農村開発マネジメントの勉強をするんだろう、みたいな。

でも実際には1年目は「本当にMBA」の授業メインだったんです。経済とか経理とか、マーケティング、財務管理などなど。それにオマケのようなカタチで農村開発問題だったりガンディ思想のクラスが入ったりしたのね。

全課程込みのシラバスをもらったときは「あれ?」と思っちゃったよね苦笑。


クラスメートが8割くらいBBA = ビジネス学士BCom = 商学学士が多かったから「周りの子たちはすでに学士で勉強して基礎ができてるから、私置いてかれる汗」とか思ったし。実際、去年クラスがはじまったころは教授のする質問(ビジネス基礎みたいな)にクラスメートが答えてるのを見てどうしよう、って思った。


でもすぐに気持ちを切り替えられたのは、「非営利組織もビジネスマネジメントが必要」だというのを思い出したから。日本のNGOで働いていたときも企業の人から学ぶ講習に参加したことがあったし、非営利だって営利組織並みの意識を持ってやらないと(私たちのことばでいうと「しみじみやる」!)この不景気の中、生き残れないとわかったからです。この間行ったNGOでこれはどこでも一緒だなって思ったしね。米英なんかの超メジャー団体でない限りこれは世界中どこの非営利でも同じだと思う。


だから、ビジネスマネジメント、勉強してやろーじゃん!と、1年間を費やしたわけ。もともと新しいことを勉強するのは好き。(←これが災いして大学ではラテン系学生にまじってひとりでラテンアメリカの保健事情に関して学んだり、天文学を夜学ぶハメになったり、世界の神話を学んだり、新宿で香道のお稽古参加したりするわけね。どれも楽しかった!)だからどの教科も教授の好き嫌いはたくさんあったけれどマジメに受けてた。



そしたら、今までとは違うものの見方ができるようになったんです。


東京で働いてたときも「SWOT分析しましょ~」なんてゆるーくやってたけど今はそれやってそのあとどうするか、ってのがわかる。それにビジネスの知識をどうやって非営利に当てはめるか考えるのが楽しかったりする。


今は、農村部でのビジネスの可能性だとか、農村部マーケティングだとか、農村起業家とか、そういったことにも興味がある。もっと学びたいと思ってる。



脱線したけど。何が言いたかったかと言うと。


前述の「研究計画書」に書いたことにはもちろんまだ興味があるし、その研究をしたくてこちらに来たというのは変わらないけれど、それ以外のことにもどっぷり浸かってみたいと思うようになったんです。ビジネスの視点を交えて


ということで、月曜日に論文の大まかなテーマを提出するんだけど、どうやっていろいろな要素を盛り込みなおかつ数ヶ月で終了できるようなものにするか、ちょっと悩んでいます。


そう。日本とちがって研究は2年かけてやるものじゃないから。インターンシップやクラスも入るので研究に費やせる時間は限られてるんですよね(だから今からテーマ決めとけってことなんだけど)。


さて、どうしますか。



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真っ赤な花


庭師のおじさんがお世話をしている寮の庭。パパイヤのシーズンは終了しましたが他にもいろいろな花がさいています。

数ヶ月前すごくいい香りのする花をつけていた木をばっさり切ってしまったり、おじさんの計画はたまによくわからないけど。

さて、この写真。何のお花でしょう?


同じ植物


1枚目の写真の右端に隠れている花の付け根部分、これが大きくなるとこの2枚目のようになるんですね。なんだかわかりますか。

正解は、ざくろ、でしたー!






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