2013年3月25日月曜日

Japanese Curry こくまろ

こくまろ

こんばんワニ。

お祭りでうかれていた私ですが遊んでいたばかりではなくって
ちゃんと修士論文書いてますよ。

というか、今日やっと「とりあえず終わり」まで書き終わったんですー。
あとはごちゃごちゃ見た目を手直しして
文章が変なところを直すわけですが。

過去数日間
電気があったらタイプ、
停電のときは書き終わったところをプリントしたものに訂正をペン書き
ということをしていました。

そしたらねー。

「あぁこの日眠かったんだろうな」
という個所が多々笑

イミフメイ!
ってな文章もいろいろありました。


で、今日の17時すぎに「流水域開発こうしたほうがいいですよね」
という部分を書いてとりあえずおしまい。

ひと晩寝かせて頭を整理させたいので


ひさーしぶりに苦笑、ご飯を作ることにしました。

いや、ご飯食べてなかったわけじゃないですよ。
2週間くらいちと手抜きをしていたのです。
論文で忙しかったから…

で、いつも何かと食べさせてもらっている
(よくご飯によんでもらっているのです)
マニプーリシスターズとイトコちゃんに日本カレーを作ることに。


いや、実はね。
本当はタミルの人たちに日本カレーを紹介したいと思っていたのだけど。

日本から戻る日、空港に向かう先で寄った地元のセブンイレブンで
あわてて日本食を買い込みトランクにつっこんできたのですが

戻ってから「こくまろ」のよく表示を見てみたら
牛脂」使ってやがる。。。

ヒンドゥ教の人には食べていただけない。

まぁ、私もいやなのだけれど。

そんなわけで
日本カレーはクリスチャンの彼女たちにふるまうことにしました。


大学の入り口のすぐそばにある野菜やさん。

最近表でいっつもグリーンピースをさやから出しているオトコノコがいて
(隣のスナック屋でグリーンピース使ってるからだと思う)
家族の手伝いしてるのえらいなぁと思っていました。

ちょっと年齢が高いので
学校行ってないのかなと思っていたら
話をしてみると(とは言ってもあいさつくらいだけど)
軽度の知的障がいがあるらしいことがわかりました。

だから学校行ってないのかな…と
勝手に想像。

今日の夕方ひさーしぶりにお店に行ったら
いつものようにグリーンピース作業をしている彼に
お客さんが話しかけている。

タミル語じゃない…ヒンディ語?

このお店にはうちの大学の先生もよく来るので
ヒンディ語圏から来ている先生だったのかも。

でもオトコノコもぽつぽつ答えている。

何を言っているかわからないけれど
ビハール州」
と聞こえました。

び、ビハール。。。


(Aがうち、Bがビハール。ちょっとズームアウトしないとわかりづらい)


今日たまたま英語を話さない野菜やのおばちゃんの横に
娘なのか若いオンナノコがいたので

あのオトコノコ、ビハールから来たの?」
と聞くと

「わからない、記憶がないから」
とのことでした。


確かに彼の顔立ちはタミルの人ではないとは思ったけれど
そんな遠くから、障がいのある子が何でこんなところに。

以前に読んだ新聞の記事でも

やはり知的障がいのあるオトコノコが長距離電車に乗ってしまい
遠いところにたどり着いて
障がいを持った人たちの施設で保護されていたのですが
数ヶ月だか数年後
たまたま同じ地方から来た人がそのオトコノコに会う機会があり
それもたまったまお互いに方言で話せることがわかったので
その人が親御さんを探し出し
無事にオトコノコが家に帰る

という感動的な話があったのですが。

大学の野菜やさんにこんなオトコノコがいるなんて
ありきたりの話なのだろうかと思いました。


…ってことがあったんだよ!かわいそうだよねぇ!

とカレーを持ってマニプーリルームに行ったところ

警察に連絡すれば捜査してくれるかも
と言われたのですが

今朝の新聞に
いかに警察が役立たずか
という一面丸々使った記事が出てたので

「う~ん、それはどうかなぁ」
と、思いました。


彼女たちにカレーをおすそわけして
自分は部屋に帰ってきたのですが
さっそくご飯にかけて食べたところ

おいしいんだけど、辛くない。。。

中辛ってこんなもんだっけと
しみじみ思いました。

世界一辛いとかいう唐辛子を食べる彼女たちなので
辛くなさすぎておいしいと思わないかも
と申し訳なく思っていたら

Facebookで
日本食おいしかったよ
と言ってもらえました。

厳密には日本食ではないのですが、
まぁ、いっか。





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