2012年5月14日月曜日

Short and Sweet Summer Break Day 1&2 - Yumminess

こんばんワニ。今日も写真多めですよ。


今日は母の日ですね。

幼稚園のときから親しくしている友人が本日入籍。

最高の親孝行…だったりして?

M子、おめでとう<3


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さて、昨日期末テストESEを終えた私はさっそく寮を飛び出し、


まずDindigulで歯医者に行き、
他の店では購入できない歯間ブラシを購入。
インプラントクリーニング用よ。

ネットでも輸入モノばっかりで、なかなか手に入らないのよね泣

で、このあと、

テストも終わったことだし、自分にご褒美的な。


Cookie n cream & NY Fudge...sort of.

前から歯医者の近くにアイスクリーム屋さんがあるのは知ってて、いつか行こうと思ってたのだけど、いつも歯医者で待たされるからせかせか帰るのが常でね。歯医者の前にアイスはさすがに行けないしさ笑

てなわけで、歯間ブラシ購入が5分で済んだので今日こそは!

と思ったら店舗がキレーになってる。

もともとここでHatsunという会社のArun Icecreamというブランドがアイス屋をやってたんだけど、イメージ一新てことでibacoという新しいアイスクリームパーラーを全面に押し出すことにしたようです。Hatsunはタミルナドゥの会社なんだけど、ibacoで北インドでも売り出したいみたい。がんばれ地元企業

100グラムあたり50ルピーという料金体系なので、
「あの店員だと多く盛ってくれる」的な企業損失はナシ笑

30くらいある中から好きなフレーバーを選んで、ナッツやらソースやらをかけて完成。

私はクッキー&クリームのようなフレーバー(名前忘れた)と、ニューヨークファッジってのを選びました。ヴェジタリアンアイスなので卵は使ってない。当然コクみたいなものが減る。アイスクリームは濃い目の味が好きな自分には物足りないけど笑、やっぱアイスっておいしいねぇ。

ソイ(豆乳)アイスとかもやってくれないかなぁ。

A/Cのきいた中でアイスを堪能!最高!また来よう!

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このあと、天気が悪くてfuseが燃えた延長コードを再度購入。

これ、ものすっごく重要です。インドって電力供給に波があって、停電が多いのはもちろんのこと、電力量がやたらに多い(っていうの?)ときもあって、ヒューズつきの延長コードはヶ電流から電化製品を守るためにゼッタイ、必要です。じかにつないじゃダメよ。

友だちも数分部屋をあけた間に電力の波が襲ったらしく、パソコンのマザーボードがダメになったって言ってたもん。

たまに天井のファンがありえないスピードになることがあって、これはやべぇと思います。

あの日もなんだかファンが速いからコワくなってパソコンコードは延長コードからも外しておいたのだけど、しばらくして

バァン!

という音が。

びっくりして見ると、延長コードが煙を吹いてました笑


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で、Nilakottaiへ。

もう暗くなっちゃってたけどもう一件いきたいお店があって。

Veelinayakenpattiのお父さんが所有してる建物のテナントさんのTailor(仕立て屋さん)。彼もVeelinayakenpattiの人なのでここでも村でもしょっちゅう会う。いつも何かちょこちょこ直してもらいたいものがあるときは彼にお願いしてます。

直してもらったのは、インドネシアで買った楽ちんパンツ

これ、ひとりでJogjakarta(世界遺産ボロブドゥールがあるところ)に行ったときに露天でオンナノコと仲良くなって、彼女から買ったもの。ジャワの伝統影絵wayangのパペットの模様が入っていて大好きなのだけど…

縫製がものすごく変

なんかこれはくと前側がふくらんでオムツをはいているような感じになるのです笑

買ってすぐにはいたときに、フザけていて人の背中におんぶー!と飛びかかったときにお尻のところがビリっとやぶけたし。。。

自分でやぶけたの直したんだけど何度も穴が開く。これはゼッタイデザインの問題よね。

まぁでも穴を直すだけだしすぐ終わるだろうとおもったら、やっぱりプロはわかるんですね。穴があいてるところだけじゃなくてあちこち糸をほどいて、余計な生地は切り取って。なんだかんだで10分くらいかかっちゃいました。でもお代は10ルピー(兄ちゃん、すまん)。

インドのtailorがインドネシアの縫製技術に勝った瞬間?笑


このあと、NilakottaiのCうちを突然訪問して、ティーをいただく。

CはNGOのお仕事でスウェーデン訪問中。

しかしPの話によるとずぅっとずぅっとやっているおうちの建設がやっとこさ終わりそうとのこと。

6月のはじめに、娘たちのpiercing function(耳にピアスの穴を開けるのは女の子の人生の節目、お祝いごとなんですね。彼女たちの場合遅いけど…)とあわせておうち完成のお祝いをするそうです。

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とまぁ、かなり寄り道したけれどVeelinayakenpattiへ。

するとAchankulamで会った親戚がいっぱいいる。。。

ちょうどおうちを訪れていたみたいです。Dindigulであのときの写真印刷してきたのでちょうどよかった!と、みんなに見てもらう。

そしてお願いしていたチャパティをたくさんたいらげる。

寮のチャパティはかたくて食べづらい」とお決まりの「ミワのかわいそうな寮・食生活」の話をすると、いつも通りみんなが盛り上がる(自虐ネタっていうんだろうか)。

期末テスト終わったよーと言うと、隣んちのJも10年生のテスト(インドでは10年生と12年生のときのテストがその後の人生を決めるような感じなので、かなり重要。センター試験とかSATみたいな感じかな)の結果を待ってるとかで、ちょっと浮かない顔をしていました。

親戚がいっぱいなのでぎゅうぎゅうになって就寝…

のつもりだったのにベッドをひとりで使わせてもらって、また申し訳なく感じる。
もうひとり来ると思って半分あけて端っこで寝てたのに笑)


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朝起きると、向かいの家のおじいちゃんが一生懸命料理している。

どうやら、しばらく私が「村をあけていた」(もう完全に自分ち状態)間におじいちゃんがparottaのお店を開いたらしい。


手書きの店名がいい感じ


Parottaというのは以前に書いたようにインド薄焼きデニッシュ(?)です。

どうやったらあのグルグルを作れるんだろうと思っていたので、おじいちゃんをじぃっと観察させていただきました。ひとつ分の生地をこねて、細くして、くるくるっとさせて、上から押しつけるとできあがり。これを鉄板で両面焼くわけですな

…って、parottaの写真を撮れってね笑

Parottaを見たことがないとわかんないよねぇ。。。

今度撮らせてもらいます。


そんなおじいちゃんを見ていた私ですが、
朝メシ前におうちのgarden(畑)へ行くと言うので同行。


最近よく会う親戚のガキんちょD

ジャスミンの花。つぼみのうちに取って女性が髪につける

畑にはでっかい井戸がある。
納屋みたいなとこにあるスイッチを押すと、井戸の中ほどにあるモーターが作動して水がくみあげられる仕組み。


Rがとびこんでみたら?だって。ムリ!

水の入った畑。奥にはKadavakurichiの丘が見える


なぁんでみんなしてわさわさと畑に来たのかと思ったら、


水浴び!洗濯!

ここで水浴びしちゃおうということだったようです。

服を着たまま頭から足までざぶざぶ洗う。

着替える人も、そのまま乾くの待つ人もいる笑

気持ちよさそうなのだけど、着替え持ってこなかったので私は断念。


よく見ると…

ズームしたところ

リスさんとは最近ご縁があるようで。 



コラッ!

水浴びの順番を待っている男性陣はタマリンドの木の下でくつろぐ。

写真のおにーちゃん(たぶんDのお父さん)は木に登ってタマリンド収穫してました。

これはイタズラばっかりしてる親戚の子をフザけてしかってるところです。お尻ペチペチ。



これがホントの赤とんぼ

井戸の周りにはたくさんの真っ赤なトンボが飛んでました。


このあと、朝ごはん。

これはかなりキたね、という料理に出会う。

その名もAdai Aviyal!!

レストランでは食べられないんじゃないかなぁ。(追記:これ書いたあとレストランのメニューで発見しました)家庭の味って感じ。ブラーミン(祭司カースト)の家庭でよく食べられる朝ごはんメニューらしい。←ブラーミンはpure vegetarianなので、他のカーストと食生活が異なります。ということでinter-caste(別カースト間)の結婚を許すようなブラーミン家庭でも、相手はやはりpure vegetarianでないとダメということがあるようです。

Adaiはお米のクレープドーサイに似たような感じなのですが、お米だけではなくてdalなど豆も一緒にミキサーにかけて薄く焼きます。

Aviyalは、curdベースのソース(てか、まぁ、カレーだよね)。青唐辛子とたくさんの野菜を入れて、ボリューム満点。

あぁ、うまかった。穀物最高。Mの料理最高。

例によって写真撮ってないので、興味がある方はこちらからどうぞー


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朝ごはんのあと、Cのおうちを見に行く。


すてきな玄関

これがニワトリくんの守る玄関ですな。


新しいおうち、うれしい?

来月来たらPがあぁやってドア開けてくれるんだろね

ベッドルームのドアにはガラスが入るようです

いやーでも、おねずから1年近くたって、やっと家族が安心して住めるおうちができるのね。


ホントよかったわぁ。



新しいおうちにはきちんとPooja Roomのお部屋があるとのこと。

今までは棚の上の小さいスペースだけだったから、これまた、よかったね。

と、中に入ってチェックをしている娘どもを驚かそうとドアノブを外から押さえてみる




You are grounded, missy!


しかしあっけなくバレる。


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このあとまたNilakottaiのCのおうち(仮の借家ね)に行きランチをごちそうに。

いろいろあって)肉魚はやめてるんだと言うと、「せっかくチキンとマトンを用意したのに」と残念そうなP。

「5分待って!ポテトで何か作るから!」とPがささっと作ってくれたジャガイモのソテーは、塩、カレーリーフにマスタードシードというあっさりした味付けで、ホントウマかった。

Adai Aviyalのように手のこんだものもこういう風にシンプルなものも、いいよね。

(写真?撮ってないです笑)


寮にいると南インド料理って…泣 とおもってしまうのだけど、
やっぱり南インド料理はおいしい

そんでもって、parottaもdosaiはもちろんレストランで食べられるけど、
家庭料理がいちばん、おいしい

これはuniversalなことだと思ってる。

フランス料理も家庭料理はまたおいしいって言うもんね。
(食ったことないけど…)





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