こんばんワニ。
昨日部屋でじっと対峙していた2匹のヤモリ(だかイモリ)。ラブアタックかと思ったけど双方動きがない。
巌流島?
で、その後私が写真を撮ったら一匹壁からずり落ちました。ごめん、ビックリさせたね。
今日は狂犬病のワクチン接種に行きました。
初回が7月1日だったかな。そのあと1週間後、3週間後に打って、今日が1年後、ってわけ。計4回。それでも狂犬病キャリアの犬に噛まれたらまた打たなくちゃいけないので狂犬病は厄介です。
で、いつもならNilakottaiのお茶目ドクターのとこで受けるのだけど、先週学科長が不在で外出許可をもらえなかったので(大学から離れたところに行くときは必ず書面で学科長に許可をもらわなくてはいけないのです←バカバカしいけど慣れてしまった自分がかわいそうに思う)、近くの病院でできないかなぁと模索。
で、思いついたのはChinnalapattiにあるKasturba Hospital。うちの生徒がぶっ倒れると連れて行かれる、大学のアフィリエイトのようなところです。
そういえばBさんとMさんのお友だちSくん(うちの寮のすぐ裏に住んでる)のお姉さんと奥さんは病院で働いてたよなぁ。Kasturbaだったかなぁ。と、思ってSくんに聞いてみた。
すると「日曜の朝に来れば奥さんとお姉さんがいるから安心だよ。まずドクターと話をして、それから接種」と言ってくれたので、今日行ってきました。
いやぁ、朝の10時にChinnalapattiまで行くもんじゃないね。暑い。。。
汗をかきかき、ようやく到着。奥さんSさんが受付でお仕事をしている…にも関わらず、列で待っている人を待たせてドクターのところまで連れて行ってもらいました(ゴメンナサイ)。
例の超有名おばあちゃんドクターと話をするのかと思ったけど今日は違う先生。でも女性です。白衣も着てないので患者かと思った。
一通り「狂犬病のワクチンの4回目を打ちたい」の話を終えると、「出身はどこなの」というお決まりの質問。
「日本です」
「寮に住んでるのね」
「はい、そうです」
「週末は何してるの?お勉強かしら」
「そうですね…たいていは勉強してますけど、MaduraiやDindigul、Nilakottaiに遊びに行くときもあります」
「Ootyには行ったことある?」
「いえ…ないですね」
OotyというのはKodaikanalのようにタミルナドゥの避暑地(いわゆる"Hill Station")で、山道を登る列車が有名。一度行きたいと思っているのだけどなかなかチャンスがないんだよね。
「でもいっぺん行きたいと思ってます」
「私のシスターがいるのよ。電話番号をあげるから、行くときは彼女に連絡しなさい」
…イヤイヤイヤイヤ。
なんで見ず知らずの私にシスターの電話番号あげちゃうのよ苦笑。私がサイコとか、シリアルキラーとか人食いだったらどうするのよ。
こういうつながり、南インドではよくあります。これに乗っかっちゃうのも悪くないときがある。
だけど、社交辞令で言っているときもあるので注意が必要。
「OotyにはCoimbatoreから行くのだけど、Coimbatoreには私の父がいるから、父にも連絡するといいわ」
お父さんまで私の犠牲に。
「はぁ…」
とりあえずドクターとシスターの電話番号をいただく。
そういえば、前にRが働いてた寺院のオーナーもCoimbatoreにおうちがあるとかで、いっぺん来いって言われたっけ。結局、行ってないなぁ。Coimbatoreにはすっごいいいモールもあるって聞いたけど。
とか思っていると、
「じゃぁ、ワクチン買ってきてね」
??????なんですと?
「ワクチンを買うところがあるから、そこで買って持ってきて」
…なんじゃそりゃ。
お茶目ドクターのとこは診察室の横にすぐ冷蔵庫があって、ワクチン出して看護婦さんが接種してくれるというのが常なのだけど、ここのように大きな病院だと離れてるのね。持ってきてくれればいいのにと思うけど、前払いがルールなのかもね。
と、いうことでワクチンを買いに薬局窓口のようなところへ。お金を先に払って、ワクチンをもらう仕組み。
会計のおばちゃんが私を見てニッコリ。
「どこから来たの?」
…またですか。
ということでMBAをやっていることなどぽつぽつ話す。
「Dog biteね?」
「いや、Pre exposure(噛まれたあとじゃなくて、噛まれる前の予防接種)なんですけど」
と言ったけどなんだか通じなかったのでめんどくさくなり
「そうそう…Dog biteです…」
すると奥からワクチンが出てきた。箱がヒヤっとしてる。冷蔵庫に入ってたんだろう。
毎回思うけど狂犬病のワクチンはやっぱり高い。他のやつの2倍近くする。(って言っても700円くらいだけど)お金多めに持っててよかった。
ドクターのところに戻って箱を渡す。ここでも打ってくれるのは看護婦さん。
おそらくこの病院は看護婦のトレーニングをしているので、研修生のような若いオンナノコたちが先輩がワクチンの準備をするのを熱心に見てました。
ささっと打って、はいおしまい。注射打ったあと普通ガーゼとかコットンとかで「もみもみ」するけど、それもなかった。
ドクターに一言伝えて帰ろうと
「終わったので帰ります。ありがとうございました」
と言うと、口が滑ったのか
「ティーは飲んだ…注射は終わった?」
だって笑
Sさんにもお礼を言って、果物を買って、寮に帰りました。
帰りに撮った、この間の花の写真。去年もこの花の話を書いてますね。
ぱっと見、もみじとか、秋カラーだよね。しかしこのときの暑さったら、たまらなかった泣 まだ夏の終わりだもんね。。。
2ヶ月すると雨季に入るそうです。
決闘…? |
昨日部屋でじっと対峙していた2匹のヤモリ(だかイモリ)。ラブアタックかと思ったけど双方動きがない。
巌流島?
で、その後私が写真を撮ったら一匹壁からずり落ちました。ごめん、ビックリさせたね。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
今日は狂犬病のワクチン接種に行きました。
初回が7月1日だったかな。そのあと1週間後、3週間後に打って、今日が1年後、ってわけ。計4回。それでも狂犬病キャリアの犬に噛まれたらまた打たなくちゃいけないので狂犬病は厄介です。
で、いつもならNilakottaiのお茶目ドクターのとこで受けるのだけど、先週学科長が不在で外出許可をもらえなかったので(大学から離れたところに行くときは必ず書面で学科長に許可をもらわなくてはいけないのです←バカバカしいけど慣れてしまった自分がかわいそうに思う)、近くの病院でできないかなぁと模索。
で、思いついたのはChinnalapattiにあるKasturba Hospital。うちの生徒がぶっ倒れると連れて行かれる、大学のアフィリエイトのようなところです。
そういえばBさんとMさんのお友だちSくん(うちの寮のすぐ裏に住んでる)のお姉さんと奥さんは病院で働いてたよなぁ。Kasturbaだったかなぁ。と、思ってSくんに聞いてみた。
すると「日曜の朝に来れば奥さんとお姉さんがいるから安心だよ。まずドクターと話をして、それから接種」と言ってくれたので、今日行ってきました。
いやぁ、朝の10時にChinnalapattiまで行くもんじゃないね。暑い。。。
汗をかきかき、ようやく到着。奥さんSさんが受付でお仕事をしている…にも関わらず、列で待っている人を待たせてドクターのところまで連れて行ってもらいました(ゴメンナサイ)。
例の超有名おばあちゃんドクターと話をするのかと思ったけど今日は違う先生。でも女性です。白衣も着てないので患者かと思った。
一通り「狂犬病のワクチンの4回目を打ちたい」の話を終えると、「出身はどこなの」というお決まりの質問。
「日本です」
「寮に住んでるのね」
「はい、そうです」
「週末は何してるの?お勉強かしら」
「そうですね…たいていは勉強してますけど、MaduraiやDindigul、Nilakottaiに遊びに行くときもあります」
「Ootyには行ったことある?」
「いえ…ないですね」
OotyというのはKodaikanalのようにタミルナドゥの避暑地(いわゆる"Hill Station")で、山道を登る列車が有名。一度行きたいと思っているのだけどなかなかチャンスがないんだよね。
「でもいっぺん行きたいと思ってます」
「私のシスターがいるのよ。電話番号をあげるから、行くときは彼女に連絡しなさい」
…イヤイヤイヤイヤ。
なんで見ず知らずの私にシスターの電話番号あげちゃうのよ苦笑。私がサイコとか、シリアルキラーとか人食いだったらどうするのよ。
こういうつながり、南インドではよくあります。これに乗っかっちゃうのも悪くないときがある。
だけど、社交辞令で言っているときもあるので注意が必要。
「OotyにはCoimbatoreから行くのだけど、Coimbatoreには私の父がいるから、父にも連絡するといいわ」
お父さんまで私の犠牲に。
「はぁ…」
とりあえずドクターとシスターの電話番号をいただく。
そういえば、前にRが働いてた寺院のオーナーもCoimbatoreにおうちがあるとかで、いっぺん来いって言われたっけ。結局、行ってないなぁ。Coimbatoreにはすっごいいいモールもあるって聞いたけど。
とか思っていると、
「じゃぁ、ワクチン買ってきてね」
??????なんですと?
「ワクチンを買うところがあるから、そこで買って持ってきて」
…なんじゃそりゃ。
お茶目ドクターのとこは診察室の横にすぐ冷蔵庫があって、ワクチン出して看護婦さんが接種してくれるというのが常なのだけど、ここのように大きな病院だと離れてるのね。持ってきてくれればいいのにと思うけど、前払いがルールなのかもね。
と、いうことでワクチンを買いに薬局窓口のようなところへ。お金を先に払って、ワクチンをもらう仕組み。
会計のおばちゃんが私を見てニッコリ。
「どこから来たの?」
…またですか。
ということでMBAをやっていることなどぽつぽつ話す。
「Dog biteね?」
「いや、Pre exposure(噛まれたあとじゃなくて、噛まれる前の予防接種)なんですけど」
と言ったけどなんだか通じなかったのでめんどくさくなり
「そうそう…Dog biteです…」
すると奥からワクチンが出てきた。箱がヒヤっとしてる。冷蔵庫に入ってたんだろう。
毎回思うけど狂犬病のワクチンはやっぱり高い。他のやつの2倍近くする。(って言っても700円くらいだけど)お金多めに持っててよかった。
ドクターのところに戻って箱を渡す。ここでも打ってくれるのは看護婦さん。
おそらくこの病院は看護婦のトレーニングをしているので、研修生のような若いオンナノコたちが先輩がワクチンの準備をするのを熱心に見てました。
ささっと打って、はいおしまい。注射打ったあと普通ガーゼとかコットンとかで「もみもみ」するけど、それもなかった。
ドクターに一言伝えて帰ろうと
「終わったので帰ります。ありがとうございました」
と言うと、口が滑ったのか
「ティーは飲んだ…注射は終わった?」
だって笑
Sさんにもお礼を言って、果物を買って、寮に帰りました。
真っ赤 |
帰りに撮った、この間の花の写真。去年もこの花の話を書いてますね。
ぱっと見、もみじとか、秋カラーだよね。しかしこのときの暑さったら、たまらなかった泣 まだ夏の終わりだもんね。。。
2ヶ月すると雨季に入るそうです。
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