2012年8月27日月曜日

VPP2 (3) コーヒー栽培


こんばんワニ。


今日はVeelinayakenpattiに行きました。


完成前にやってしまった完成式。

そして2012年8月

じゃじゃーん

Cのおうちがついに完成


…でもなかった笑

外観は終了しており、
中も居住可能って感じですが、
まだ作り付けの棚など、作業が入るようです。

まぁ、なんとか家族が戻って生活できるようになったよ。

最初は「2ヶ月って言ってるってことは6ヶ月かかるね」とか言ってたのに。
8月に確か取り壊したので、ホーントまん丸1年。

新しいおうちができたのは喜ばしいのだけど、
前のおうちも懐かしいなぁとすでに思っています。


今日は新しいおうちでPが腕をふるい
おいしいごはんをいただきました。

は、吐く
と思うくらい食べたのは生まれてはじめてかもしれない苦笑
あまりにもお腹がいっぱいすぎて昼寝することしかできなかった


 ●  ●  ●  


さて、VPP話です

眠いので短く。


ころころころころ

調査中に見つけたころころ物体。

鹿のふん。。。

ではなくてコーヒーでした。


豆を干していたおばあちゃん

コーヒーってネシアとかブラジルとか熱帯地域で作ってそうだけど

この山の中でせっせとコーヒーを作っている人は多いらしい。
最初のポストに書いたけど。

昼間はあったかいし、雨が豊富だからかな?

よくCMで見るような赤い実をつけるのは
ちと季節が先のようなので見なかったです。

でもおばあちゃんみたいに家の庭で栽培して、
自分でローストして
乾かしてる人も多いのかもね。

うちの庭でコーヒー作りなんて
コーヒー中毒にとってはうらやましい限り



Coffee Processing Unit

てなわけで、某NGO日本支部はコーヒーの粉を製造する
プチ工場を作ったわけ。
(注:これも日本支部のプロジェクトだと思うけど未確認)


皮むき機

まずは豆の皮をむく。


ロースト機

乾かした豆を焙煎する。 


グラインダー

最後にごりごり粉にして完成。

チコリーなし。都市部で売ってるそうです。


この作業場をつくることで
雇用を生み出し
地元のコーヒーを都市部に持ち込み

とアイディアはよいと思うのだけど、

いまいち利益がどこに行ってるのか明確ではなく
農業組合長がいただいているのではないかと疑惑が)

働けるのはひとりで
日給200ルピー、400円ほど)

なおかつ電気ないと作業できないよね。

みたいな。。。

しかもこの地域にはせっかく有機農法でコーヒー栽培してる人がいるのに
ひと組しか機械がなかったら
有機も有機じゃないコーヒーもまぜこぜで製造するんじゃんね、みたいな。


…とか思うのは私がひねくれてるからかもしれない。


建物は立派でしたよ。

なんか泊まれちゃうんじゃないのみたいなスペースあり。

コーヒーたくさんストックできるんじゃないのみたいなスペースあり。

でもだーれもいなかった

コーヒーもひと袋見ただけ。


見学中は停電中で作業見られず。

別の場所に行って戻ってきたら電気が復旧してたので
村の担当職員が「見ていって」と言ったのだけど、

なんだかそれまでには生徒の感心も他にうつっていて
結局ロースト作業は見ませんでした。




0 件のコメント:

コメントを投稿