2013年5月29日水曜日

Internship Day 3 MYRADA-KVKにやってきた

こんにちワン。


先日寮を出てもう2日たってしまいました。

自分の部屋が、恋しい。笑

てなわけで、MBA課程のシメにあたるインターンシップがはじまりました。


田舎。

こんなところです。



田舎。

こんなところです。


VPPみたいな感じになるのかと思っていたけれど
とてもきれいな研修生用の宿泊施設に入れてもらい
とても快適。

ここの責任者の人はうちの大学の卒業生で
彼がインターンシップをしたときには
宿泊場所なんて確保してくれないので、
村に行って泊まれるところを探し、
ようやくみつかった牛小屋で1ヶ月すごしたんだって。。。

驚くことにそのときに彼に同行していたのが
マニプールのオンナノコ4人とアフリカからの留学生。

当時は選択の余地なんかないわけで、
彼らも一緒に牛小屋ですごしたとのこと。スゴい。


田舎。

と、言われると
「自分でご飯は調達してね」
と言われても何も文句は言えないのですが
ご覧の通り何もないところなので
最寄のちーさな食堂は800メートルくらい離れています。

行って帰ったら
お腹すくよね!みたいな笑

しかもおいしくないしさ。。。

パンとかお菓子買ってきておいておいたら
数時間後にはありんこが群がってるし。
袋しっかりしめたのにな。

でも仕方ない、と今は元気だから思える。


と、思ってるかもしれない

一緒にここで過ごすのはKとM。

おとといから電話をかけまくり
食事に関して大変な目にあっていると
みんなにグチっています。

1ヶ月、もつかねぇ。


というのは置いておいて。

私たちの受け入れ先は
MYRADA (Mysore Resettlement and Development Agency)という
けっこう大きいNGOで、
主にカルナータカ、タミルナドゥ、アンドラプラデシュで
活動をしています。

名前が示す通り
もともとはチベットからの難民の移住に関わっていた団体です。

でも移住の件がひと段楽したので
どーすっぺ、となって
今度はインドの貧困のために活動を展開することになりました。

今やインドで開発の根っこになっていると言える
女性の自助努力グループSelf Help GroupsSHGs)を
NGOとして広めた先駆け団体のひとつでもあります。
※MYRADAはSelf Affinity GroupsSAGs)と呼んでいる。

働いていたNGOの現地パートナー団体だったのがMYRADAだったので
滞在先はやっぱりMYRADAの研修センターでした。

で。

私が今いるのは数あるMYRADA関連施設のひとつ。

Erode県のGobichettipalayam(通称Gobi)にある
Krishi Vigyan KendraKVK:農業化学センター)です。

KVKというのは
政府の研究機関ICARIndian Council of Agricultural Reserach)が
それぞれの県に設置しているもので
MYRADAのようにNGOなどが運営を行っています。

Dindigul県ではGandhigram Trustが運営をしていて
私の学科長はKVKのトップも兼ねています。

KVKにはMysoreでも行ったね、そういえば。

ということで私たちが泊まっているところは
MYRADA-KVKと呼ばれているわけ。

んで、KVKが何をする施設かというと、
うーん、農業技術の普及かな。簡単に言うと。
それに付随したいろいろなサービスや研修を行っています。

MYRADAは私が必死に勉強した流水域開発でも有名な団体なので
行きたい、と思ったんだけど、
この施設に関しては農業メインっぽいので
(もちろん流水域開発もやってるんだけど)
思っていたより自分の希望に沿わないかも
と正直思っています。

まぁ、昨日流水域開発のためにインドまで来ちゃったことを
くどくどと責任者に話したので
開発地くらいは連れて行ってもらえるだろう。

たぶん。




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